屋根形状について②寄棟屋根・無落雪屋根
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皆さんこんにちは!津軽リフォーム弘前店のリフォームアドバイザー 田村です!
今回は屋根形状のご紹介第二回目ということで、『寄棟屋根』と『無落雪屋根』についてご紹介したいと思います!
どちらも人気の屋根形状ですが、特に無落雪屋根はここ雪国で採用させることの多い屋根形状です。
しかし、便利な反面その特徴をしっかり理解していないと思わぬトラブルが発生してしまうこともありますので、それぞれのメリットデメリットをご紹介したいと思います!
『寄棟屋根』
寄棟屋根も前回ご紹介した片流れ屋根や切妻屋根同様多くの住宅で採用されている屋根です。
古民家などの藁葺き屋根もこの屋根形状を採用していることが多く、日本人に馴染み深い屋根形状でもあります。
寄棟屋根のメリットとしては、
・耐風性が高い。(強風などの影響を受けにくい)
・全方向に軒があるため、外壁を雨や紫外線などから守ることができる。
・重厚感のある外観になる。
・落雪を四方向に分散できる。
等があります。
一方でデメリットとしては、
・コストが高くなりやすい。
・棟が多いため雨漏りのリスクが増える。
・小屋裏の面積が狭くなる場合もあるので、換気等に注意が必要である。
(小屋裏が換気不足になることで結露してしまう場合がある)
等があります。
無落雪屋根
無落雪屋根は主に雪国で愛用されている屋根形状です。
なんといっても屋根からの落雪がほとんどないのが魅力です!雪かきの負担が少しでも少ないのは嬉しいですよね。
ただし無落雪屋根には樋が通っており、この樋が詰まることで’’オーバーフロー’’を引き起こしてしまう場合があり注意が必要です。
オーバーフローについては過去のブログで詳しく解説していますので、無落雪屋根をご検討されている方やお住まいの方は是非チェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した『寄棟屋根』と『無落雪屋根』はどちらも雪国で人気の屋根形状です。
その一方で、その特徴をしっかり知っておかないと思わぬ住宅トラブルの被害にあいかねません。
それぞれの屋根形状の特徴をしっかりと理解し、トラブルを未然に防ぎましょう!
津軽リフォーム弘前店では屋根のメンテナンスや交換など、屋根に関するご相談も大歓迎です。
もちろん、ご相談・お見積りは無料です♪
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