断熱材について① 高性能グラスウール編
【青森県弘前市を中心に藤崎町、板柳町、鶴田町、大鰐町、平川市、田舎館村、黒石市、青森市、津軽地方でリフォーム工事、増改築工事、リノベーション工事を手掛ける津軽リフォーム弘前店です!】
みなさんこんにちは!
リフォームをする際に雪国で一番気になるのが断熱性能だと思います!
そんな中でも質問が多い断熱材についてお話していきたいと思います!
本日は高性能グラスウールについてです。
まず、グラスウールって何??と思われる方が多いかと思います!
グラスウールとは、原材料のガラスを高熱で溶かし、遠心力などで細かい繊維状にして、層のように絡み合ってできています。
グラスウールの優れた断熱性能は、複雑に繊維が絡み合うことで空気の層のおかげなのです。
身の回りで一番熱を伝えにくいのが空気と言われていて、グラスウールは繊維の隙間に空気が留められるため、高い断熱性能を発揮します。
さて、高性能グラスウールは通常のグラスウールと何が違うのでしょうか?
高性能グラスウールと通常のグラスウールの違い
・より繊維が細く、繊維径4~5マイクロメートルで製造
・繊維本数は約4倍
・空気室の大きさが約4分の1
より繊維層が細かく空気が動きづらくなるため、暖かい空気を逃しづらくなります。
グラスウールの特徴
①コストパフォーマンスに優れている
②経年劣化が少ない
変形したり断熱性能が下がったりしにくい特徴があるので、経年劣化が少ないです。
③燃えにくい
原料であるガラスは不燃性の素材なので、万が一火事などが起こっても有機ガスを発生しません。
④体に優しい
発がん性のリスクが極めて低いことが国際がん研究機関(IARC)から証明されています。
⑤水に弱い
水に濡れたり湿気を含むと、断熱性能を発揮できないため、グラスウールは通常袋詰や防湿シートで施工時に対策をします。
内部結露がひどいという話を聞いたことがあるかもしれませんが、その場合のほとんどが断熱材に隙間があったり防湿シートが施されていないという施工不良が原因です。
⑥環境負荷が低い
主原料のほとんどが家庭ごみなどから出るリサイクルガラスなので、解体時などに出たグラスウールもリサイクルが可能です。
⑦施工に精度が必要
隙間なく詰める必要がありますが、枠にピッタリ施工されていれば地震や経年劣化により家に多少の歪が生じても隙間ができにくいです。
このような特徴がグラスウールには有り、さらに繊維が細い高性能グラスウールは通常よ更に高い断熱性能を発揮します。
実際来店された際やお電話などでご質問いただいた際にも、詳しくご説明させていただきますので、ぜひ津軽リフォーム弘前店へお越しください!
来店予約お待ちしております!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【フリーダイヤル】
(津軽に行こう!)
0120-256-215
お電話での受付時間は午前9:00~18:00まで
【店休日】
水曜日
※土日祝日も営業します!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー