屋根・外壁の塗装工事でお住まいを長持ちさせましょう!
【青森県弘前市を中心に藤崎町、板柳町、鶴田町、大鰐町、平川市、田舎館村、黒石市、青森市、津軽地方でリフォーム工事、増改築工事、リノベーション工事を手掛ける津軽リフォーム弘前店です!】
みなさんこんにちは!津軽リフォーム弘前店のリフォームアドバイザー 田村です!
みなさんはご近所さんで足場が建って外壁や屋根の塗装をされているところをご覧になったことはありますか?
工事中の様子はなかなか目立つので、そういえば見たことあるかも…という方も多いのではないでしょうか。
また、私も学生時代に実家で過ごしていると、塗装業者の方が訪ねてきて「外壁が痛んでいるので塗装の必要がありますよ。」と言われびっくりしたこともありました。
当時は住宅に関して知識がありませんでしたので、外壁が痛んでいるといってもそんなにわからないけどな・・・ですとか、塗装するといっても色を塗るだけでメンテナンスになるのかな?必要なのかな?と家族と一緒に悩んでいました。
ですが今、このように住宅に携わるお仕事をさせてもらって知識を付け、様々なことを知ったうえで言える結論は、
住宅の塗装メンテナンスは必要である!という事です。
もちろん、塗装のいらない特殊なタイル等を外壁に使用している場合はその限りではありませんが、一般的に外壁材として使用されているサイディングやモルタル壁・屋根板金などを使用している場合は屋根外壁塗装のメンテナンスは絶対に検討した方がよろしいかと思います。
定期的な塗装工事をすることでお住まいを保護し、外壁材や屋根材にダメージが蓄積していくことを防いでくれます。
逆に、定期的なメンテナンスをしないまま放置してしまうと外壁材や屋根材がどんどん痛んでしまい、最終的には張替えなどの大規模で高額な工事が必要になってしまったり雨漏りなどを引き起こしてしまう場合もあります。
今回は、そもそもなぜ屋根や外壁は痛んでしまうのか・塗装メンテナンスでお住まいを長持ちさせるポイントなどをご紹介します!
そもそもなぜ屋根や外壁が劣化してしまうのか?
建物というのはどんな丈夫な建物でも日ごろから雨風や紫外線など、外的要因からのダメージを受け続けています。特に青森のような雪国では雪の影響も強く受けてしまいます。
また、塗装工事を一度していても経年劣化することで塗膜が薄くなったりひび割れたりと、次第に塗料の性能は落ちてしまいます。
ダメージを受けた外装を見た目だけで判断するのは簡単ではありませんが、だれでも簡単に劣化しているか確認する方法があります。
外壁を手のひらでこすり、粉のようなものが手につくか確かめるだけです!
この現象をチョーキング現象というのですが、表面の塗膜が劣化することで手のひらでこするだけで簡単に塗膜が剥がれてしまう状態になってしまっているんです。これでは雨風や紫外線・雪から大事なお住まいを守ることはできません。
また、目視でひび割れが確認できる場合や、苔・カビが外壁に付着している場合も外壁に水分が浸入してしまっている可能性が高く注意が必要です!
屋根の場合は錆などで変色している場合も要注意です。
塗装メンテナンスでお住まいを長持ちさせるポイント
私が考える塗装メンテナンスでお住まいを長持ちさせるポイントは4つあります。それは、
1.既存の屋根・外壁の状態をしっかりと把握する
まず初めに大事なのが、メンテナンス前に今のお住まいの状況を確認することです。屋根や外壁がどれくらい劣化しているのか、メンテナンスの最適なタイミングは今なのか、どのようなメンテナンスが必要なのか・・・等、それらをしっかりと把握することが重要です。専門的なことなので、自分だけで判断できない場合は知り合いの塗装業者さんや地域のリフォーム店に問い合わせてみることをお勧めします。
2.ご予算やお住まいのメンテナンス計画に合わせた塗料選び
お住まいの現状を確認することができれば、次にどのグレードの塗料を使用するか検討しましょう。
塗料には様々なグレードがありますが、それぞれ価格や耐久年数が違います。
価格に関しては既存の外装材の種類や施工方法にもよって変わりますので一概には言えませんが、
塗料の耐久年数の目安は以下の通りです。
アクリル塗料 ・・・約3年~5年
ウレタン塗料 ・・・約5年~7年
シリコン塗料 ・・・約7年~10年
ラジカル制御型塗料・・・約10年~15年
フッソ塗料 ・・・約15年~
光触媒塗料 ・・・約15年~
一般的に塗料が高くなればなるほど耐久年数は長くなります。
ここで重要なのは、みなさんのライフスタイルに応じたメンテナンス計画です。
お住まいを次の世代にも継承させるから長持ちさせたい。という方は高耐久の塗料を、もう数年で住み替える計画をしている。という方はアクリルなどの塗料をお勧めします。
また、それぞれのご家庭のライフスタイルに応じてご予算も変化するかと思います。今回の塗装工事は出費を抑えたい。という場合にはコストパフォーマンスが高いウレタン塗料やラジカル制御型塗料がお勧めです。
3.施工方法
塗装工事というとペンキを塗って終わり?と思われるかもしれませんが実は1回塗りではない場合がほとんどです。
確かにホームセンターなどには1回塗るだけでいい塗料が売られていたり、塗装業者さんの中にも1回塗りで終わらせてしまう業者さんも極まれにいるそうですが、基本的にプロの職人さんが使用している塗料には塗装回数の指定があります。(例:日本ペイント パーフェクトトップの場合:下塗り1回上塗り2回)それを守らずに施工されてしまうと、塗料本来の性能が発揮できず劣化が早まってしまったり、すぐに剥がれてしまったりする要因となってしまいます。
また、もっと細かい話になってしまいますが塗装を重ねる際の乾燥時間や、希釈(塗料の原液に水やシンナーを混ぜて粘度を低下させ、塗りやすくすること。)率にも注意が必要です。
4.依頼する業者選定
最後になりますが、これまで紹介したポイントを踏まえたうえでしっかりとした塗装工事をしてもらうためには、業者選定が最も重要です。実際に工事が始まってしまうとお客様が工事を管理をするのにも限界がありますよね。
そのため、しっかりと専門的な知識を持った担当者が職人と一緒に施工管理をすることで、より確実な塗装工事になると言えます。
また、塗装工事というのは定価設定が無く、一般的に相場の情報があまり知られていません。インターネットで相場を検索した場合でも地場の相場と合っていなかったり、施工内容が異なる場合の金額相場であったりと、あやふやな情報がたくさんあり何が正しい情報か見極めることが難しいのが現状です。
みなさんでしっかりと塗装工事のことを考え、そのうえで一番信頼できる業者さんに依頼し、塗装工事を成功させましょう!
屋根や外壁の塗装工事も、是非津軽リフォーム弘前店にご相談ください!
もちろん、お見積り・ご相談は無料です♪
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