冬の備えについて④積雪対策
【青森県弘前市を中心に藤崎町、板柳町、鶴田町、大鰐町、平川市、田舎館村、黒石市、青森市、津軽地方でリフォーム工事、増改築工事、リノベーション工事を手掛ける津軽リフォーム弘前店です!】
皆さんこんにちは!津軽リフォーム弘前店のリフォームアドバイザー 田村です!
前回のブログでは落雪対策の必要性と方法についてご紹介しました。
ですが雪がお家に悪影響を与えるのは落雪だけではありません。
今回は積雪を放置してしまうことによっておこる家への悪影響と、その対策方法をいくつかご紹介させて
いただきます!
ただ雪が積もっているだけで家に悪影響が出ると言われてもいまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか?
私も住宅関係の仕事に携わるまでまったく知らなかったのですが、実は家のまわりには
雪が積もっているだけで悪影響が出てしまう部分があるんです!
窓
今年のような降雪量が多い年では、気が付くと雪が窓の高さまで積もっている…
といったこともあるかと思います。
実は、積もった雪の重さで窓ガラスが割れてしまうことがあるんです。
この寒い冬に窓ガラスが割れてしまい、修理にも時間がかかると思うと
それだけでゾッとしてしまいますね。
簡単にできる対策としては、板や専用の金具を使い
窓の周りに雪囲いを作るというものがあります。
また、過去に何度かブログの記事でも取り上げて
いますが、内窓を取り付けることも実は有効です。
内窓は外の冷気を防ぎ、室内の熱を逃がさない効果が
あることはもちろんですが、外側の窓ガラスが割れてしまった際に
危険や冷気の侵入を防いでくれることも期待できます。
カーポート
実はカーポートの積雪対策も必要な場合があります。
比較的新しい、積雪150㎝タイプや200㎝タイプの場合はよほどの積雪量にならなければそこまで心配はいりませんが、注意が必要なのはそれ以前に建てられた現在の積雪基準を満たしていないカーポートです。
特に古いポリカ屋根タイプには注意が必要です。
ポリカ材は紫外線により劣化していくため、経年劣化により強度が落ちていきます。
もちろんポリカ材のみが危険というわけではなく、現在の積雪基準を満たしていないカーポートや、錆びて強度が弱くなったカーポートなども危険です。
そこに今年のような100㎝を超えるような積雪があると、屋根が倒壊してしまう場合があります。
実際に私も去年の年末ですが、雪で倒壊してしまったカーポートを見かけています。
幸い下に車はありませんでしたが、倒壊したカーポートの下に自動車や人がいたら大きな事故に繋がりかねません。
対策としては、強度に不安のあるカーポートの場合
こまめに雪を降ろす、新しい積雪対応のカーポートに交換するといった方法があります。
排気筒付近
よく見逃されがちなのが、ストーブやボイラーの排気筒付近です。
室内で使用している分には気が付きにくいのですが、屋外で排気筒のまわりに雪が積もっていると、
雪で排気がうまく排出できず、機械本体に逆流し故障や爆発の原因になります。
ストーブの場合は比較的低い位置に排気筒が出ている場合もありますし、
ボイラーなど比較的高い位置に排気筒が出るものでも
屋根から落雪などによりあっという間に埋まってしまうことがありますので注意が必要です。
対策としては、こまめなチェックや雪囲いをするといった方法があります。
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いかがでしたでしょうか?今回は積雪により悪影響が出る恐れのある箇所3箇所と、
その対策方法をご紹介しました。
青森県内でも積雪が100㎝を超えている場所が増えてきております。
是非ご自宅の積雪状態を確認してみてください!
また、積雪の状態をご確認した際にこれって大丈夫なの?壊れてない?
という不安がある方はお気軽に津軽リフォーム弘前店までご相談ください!
もちろん、ご相談・お見積りは無料です♪
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