断熱材について③ 天井のブローイングについて

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みなさんこんにちは!

前回は壁の断熱材のことについてお話させていただきました!

実は断熱材は壁だけでなく、天井にも組み込まれているんです。

今回は天井のブローイング工法についてお話していきたいと思います。

まずブローイング工法とは何かという部分からお話していきます。

天井のブローイング工法とは

天井から熱が逃げてしまうことを遮断する断熱工法です。

天井裏は狭く、天井を支える木材や電気配線、場合によっては空調のためのダクトなどがあり、複雑な作りになっています。

袋に入った断熱材は形が決まっているため、どうしても隙間ができてしまい、断熱されない部分ができてしまいます。

しかしブローイング工法なら、天井裏に隙間なく断熱材を埋めることができ、高い断熱性能を発揮します。

ホースで天井裏に吹き込むので、新築工事だけではなくリフォームでも対応しやすい工事になっています。

雪国に嬉しい冷暖房の効果をUPさせ、快適な空間をつくります。

メリット

①天井裏が狭かったりしても施工しやすい

一般的なマット状の断熱材とは違い、綿状の断熱材を吹き込むため施工がしやすくなっています。

②素早く施工ができる

断熱材を吹き付けて加工するため形が決まっている断熱材よりも素早く施工することができます。

③高断熱に対応しやすい

断熱材の厚さを調節することができるため、高断熱、省エネに対応することができます。

④均一に断熱しやすい

マット状の断熱材とは違い、木材や配線が入り組んだ部分もしっかり断熱材を吹き付けて配置できるため、場所問わず均一な厚さで安定した断熱効果を発揮します。

⑤材料によって差はあるが軽量なものが多いため家への負担が小さい

⑥住みながらの工事が可能

住みながらの工事が可能なので、経済的にも身体的にも負担が軽いです。

デメリット

①丁寧な工事が必要

天井は狭く天井を支えるためのものが多くあるため、断熱材を隙間なく詰めるためには丁寧な工事が必要です。しっかりと打ち合わせ通りの断熱の厚みを確保する為、現場監督と職人さんの密な打ち合わせが必要になります。

②小屋裏空間は断熱できない

小屋裏収納には収納部分を断熱材で覆えば設置が可能ですが、ロフトや勾配天井としての利用ができなくなります。

いかがでしたでしょうか?壁だけではなく天井もしっかり断熱材を設置することでより快適に過ごせるようになります!

使用する材料など詳しいお話は津軽リフォーム弘前店へお問い合わせください!

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