冬の備えについて②結露対策
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皆さんこんにちは!津軽リフォーム弘前店のリフォームアドバイザー 田村です!
弘前市では再度コロナウイルスが流行し、蔓延防止措置の適応が国に申請されたりと、引き続き油断ができないな…と感じる今日この頃です。
津軽リフォーム弘前店は十分な感染症対策を実施しながら営業しております!
さて、本日は簡単にできる冬の備え第二回目ということで、結露対策 についてご紹介します♪
前回は暖房機器の掃除についてご紹介しましたが、そちらをまだご覧でない方は是非合わせてご覧ください!
結露とは、室内の暖房などで暖められた空気が冷たい外気温で冷やされ、水蒸気が水滴に変わることによって発生します。住宅の場合は窓や断熱材の入っていない壁などでよく発生します。
ではその結露によって水滴が窓などに着くことをなぜ防止しなければいけないのか?というと、その水滴が長期的に放置してしまうことでカビが発生してしまうからなんです。
そうして発生したカビの胞子は、喘息の原因になったり匂いのもとになります。
小さなお子様がいらっしゃる家庭やご高齢な方が暮らす家庭にとってはなかなか怖い話ですよね…
また、カビというのはダニの餌になり、そのダニの死骸やフンも喘息や気管支炎、さらにはアトピー性皮膚炎の原因になってしまうことがあります。
つまり、結露を放置してしまうことによって 結露によってカビが発生し、カビがダニの餌になり、そのせいで衛生状態が悪くなる…という悪循環が生まれてしまうことに繋がります。
それではどうすれば結露を予防できるのか?その対策方法をご紹介していきます♪
①窓に断熱シート、断熱フィルムを張り付ける
窓の断熱性能を高める方法としては、断熱シートや断熱フィルムを張る という方法があります。
断熱シートや断熱フィルムはホームセンターやインターネット通販で購入することができます。
ただし、ガラスの種類によっては熱割れなどの原因になる場合もありますので、商品の選定や施工は専門業者にお任せすることをお勧めします。
また、断熱シートや断熱フィルムの代わりにエアクッション(プチプチ)やスタイロフォーム(断熱材)などを窓に張り付けているご家庭をたまにお見掛けしますが、専用の商品ではないので張り付け方によっては隙間が空いてしまい、その隙間に水滴が溜まってしまう場合もありますので注意が必要です。
②水蒸気が発生する暖房器具を使用しない
石油ストーブやガスファンヒーターなどの暖房器具(FF式・FE式のものを除く)は、燃焼する際室内に水蒸気が発生してしまいます。結露対策の観点で考えるなら、FF式のストーブやエアコン等を使用するのが無難かもしれません。
また、水蒸気を多く発生させない という考えでは洗濯物の室内干しや加湿器の過剰な使用、浴室ドアの開けっ放しなどにも注意が必要です。
③換気をする
室内の水蒸気が多くなり、結露が発生しやすい環境にならないためにはしっかりと換気をしてあげることも大切です。
現在では24時間換気が主流になっていますが、築年数によっては換気の基準が現在よりも低い場合もあります。
窓の開け閉めだけでは換気が不足している場合は、専門業者に相談し換気扇やロスナイを取り付ける等してその住宅に最適な換気プランを考えてあげることも大切です。
④断熱改修をする
この方法はこれまでご紹介してきた内容より費用がかかってしまいますが、費用対効果は抜群です!
また、専門業者に相談することでその住宅の現状やご予算に応じた最適なプラン提案を受けることが可能です。
例えば先日ブログでもご紹介した内窓を取り付ける方法も一般的ですが、壁や天井裏、床下に断熱材を入れることでより効果的に結露対策をすることができます。
過去に断熱改修についてご紹介したブログはこちらからご覧ください
また、断熱改修をした場合では、夏は涼しく冬は暖かく快適に暮らせるようになるのはもちろん、光熱費が下がる場合もあるのが嬉しいですね♪
いかがでしたでしょうか?ここでご紹介した内容だけでもたくさんの対策方法があることがお分かりいただけたかと思います。
中にはご家庭でできる対策方法もありますので、結露にお困りの方は是非チャレンジしてみてください!
もちろん津軽リフォーム弘前店でも結露対策のご相談を承っております。
ご相談・お見積りは無料です♪
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